--.--.--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


2015.01.17

サブカル日記◇2014年に観た映画ベスト~2015年1月

毎年、大学時代の友人と送り合っているベストを今年も転載。
しかし本当に映画を観ていない。これはまずい。
2014年に観た映画を10本あげられないし、こんなんじゃ映画ナタリーに転職できないよ。

以下、転載。

2014年映画ベスト

今年から観た映画に点数をつけはじめたので、ちゃちゃちゃっとランク付できました。

しかしそれにしたって50本も映画みてないってどういうことよ、と思う。年々映画から離れている。2014年公開作品もあまり観れていない。ロードオブザリングシリーズをついに映画館でスルーしてしまった。若干の寂寥感。

1位 チェンジリング(1979年)
2位 ジャージーボーイズ
3位 共喰い
4位 キックアス2
5位 ゼログラビティ
次点 ガーディアンズオブギャラクシー

①乗っけから、今年公開された映画ではないのに気が引けるが、とにかくオールタイムベスト級に面白かったのでこの順位。
ホラーの要素とサスペンスの要素が混じり合った映画なんだけど、俺はその手の映画が好きみたい。特にホラーよりで決着がつく、例えば「エクソシスト3」や、一時期の黒沢清の作品のような映画に対してはギンギンに反応してしまうようだ。この映画はそんな俺の欲求にど直球で入ってきた。それから、すごく一瞬一瞬の画の力の強い。色んな方面から興奮させてくれた。

②俺はこの映画に、演歌で、昭和な匂いを感じた。あまりの昭和感に、主人公の顔が美空ひばりに見えてきたりもする。そのまま美空ひばり物語としてリメイクできそうだ。こぶし感とでも言おうか。それは泥臭くこちらの感情を粘っこくごんごん掻き回す。かといって古い、錆び付いた感じの一切しない水々しい映画。
あらゆる人に訴求する、オーソドックスな成り上がりの話。とても泥臭いが、だからこそ反面でとても煌びやか。
出てくる全てのキャラクターも魅力的で、とにかく大満足できる作品。

③何がしかの型から逃れるような印象の映画だった。それは俺が映画を見る時に勝手に押し付けているバイアスなのかもしれないけど、例えば「ハリウッド映画」と聞いて思い浮かべるあの感じや、「日本映画」と聞いて思い浮かべるあの感じ。はたまた「ミニシアター系」みたいな誰が決めたかもわかんない勝手なカテゴライズ。そう云う型をポンっと飛び越えているように思えていて、とてもあたらしい感触がした。
確信的に届かせようとしている、行く先のスケールもでかく、重厚だった。
俺はこの映画を、前言を完全に翻し、無理やり言葉に落とし込むと、国内で撮られているのにも関わらず「アジア映画」だと思った。

無意識に引かれている国境を、ぱーっと無き者にしている。それは映画という芸術において中々難しくしかしとても正しい事だと思う。日本発の流浪の映画。

④ 無印キックアスで問題だと思っていた点。小さな女の子が、人を殺すと云うことへの葛藤のなさ。
それを超えて、悪党をぶっ殺しまくるから爽快感が生まれるんじゃないかね、とモヤモヤしていた。
2はその辺りの問題がクリアできていたので、無印よりも楽しい作品だった。

⑤見たのがだいぶ前なので記憶が薄れているけど、とても高機能なハリウッド映画だと思った。ある出来事と出来事の間を緊張感のあるサスペンスで繋ぎ、それをスペクタクル溢れる映像で見せてくれる。かつ主人公成長もある。スペクタクルとサスペンスがあれば映画は撮れる。ドラマや人間や人間性なんていらないんだ。ってゆーハリウッドのひとつのアンサー。

次点
とても良く計算された映画だなーと思った。ただちょっと物足りないなって印象。お行儀の悪さも計算のうちだぜ、って賢さが見えてしまう。なんつーか、そういうのを超えたヤバさみたいのが観たい。

以上!
スポンサーサイト

Posted at 06:24 | 映画 | COM(0) | TB(0) |
2015.01.15

サブカル日記◇しんねんがはじまったのに主にミステリについてかいてしまった~2015年1月1日から1月5日

1月1日
確か庵野秀明だったかが、2001年は我々にとって未来でしかなく、現実に訪れるのはにわかに信じがたい、みたいな事を言ってたんだけど、俺にとっては2015年がまさにそれ。さらっとたどり着いた2015年。でも思いの外、あのエヴァの2015年に近いような空気も感じるから参った。未来を憂いず、酒のんで飯食ってゲームやって眠る。

1月4日
2日3日4日と、「ハンニバル」「ブレイキングバッド」などの海外ドラマを見て過ごす。集中して見てないせいか、あまりはまってこない。「ウォーキングデッド」も評判がいいし見てみたいとは思っているけど、何シーズンで終わるかわからないし、やっぱり海外ドラマにははまらなそうだなー。

それと並行して、2014年のこのミステリーがすごい!などの各ミステリ賞を総ざらいした、「その女アレックス」を読む。こちらは大変面白い。

その女アレックス (文春文庫)その女アレックス (文春文庫)
ピエール ルメートル 橘 明美

文藝春秋 2014-09-02
売り上げランキング : 22

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


誘拐された女の苦痛を生々しく描写する前半で一気に掴まれる。息苦しくなるような女の監禁だけではなく、カリカチュアライズされた、警察側のキャラクターの面白味も手伝い、リーダビリティがとても高い。
まあこのくらいしか書けないミステリなんで、ぜひ読んで欲しいです。このくらいしか書けない、って事が色んな所に書いてあるから、何かあるんだろうなーと思いつつ始めた読書の期待にはちゃんと応えてくれる位に面白いですよ。

個人的には、警察側のキャラクターがとても面白いと思った。やりすぎているような気さえする、事によると愛せないのではないかって肉付けをされている。しかしそれが巧みなバランス感覚で、好ましい面を見せてくれるので、より愛着が沸くように仕掛けられていると思う。他の作品が読みたくなるような面々だった。
ヨーロッパ人っぽい皮肉がきいてるなーとも思った。

それから、ほんとはこのミス第二位、麻耶雄嵩「さよなら神様」が読みたかったんだけど、金欠により見送り。

さよなら神様さよなら神様
麻耶 雄嵩

文藝春秋 2014-08-06
売り上げランキング : 14975

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


麻耶雄嵩はミステリ作家の中で一番好きかもしれない。前作である「神様ゲーム」も最高だった。麻耶雄嵩が引き起こす、解決を含むカタルシスを読むと、喉がカラカラになって動悸が激しくなる。こう云う経験がしたいから、ミステリを読んでいる。

特に「翼ある闇」「夏と冬の奏鳴曲」などの初期の作品が好き。
あの時期の麻耶雄嵩は「文学」だと思っている。サプリメントではない、読者である人間を本質的を救うことができる物語が書かれているように思う。

たいていはその欲求には応えてくれないので、ミステリから最近は離れてしまっている。

夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社文庫)夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社文庫)
麻耶 雄嵩

講談社 1998-08
売り上げランキング : 10015

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


1月5日
お正月気分の抜けないままネタをしこしこ作る。抜けずにしこった日。



Posted at 04:16 | 日記 | COM(0) | TB(0) |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。