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2015.01.15

サブカル日記◇しんねんがはじまったのに主にミステリについてかいてしまった~2015年1月1日から1月5日

1月1日
確か庵野秀明だったかが、2001年は我々にとって未来でしかなく、現実に訪れるのはにわかに信じがたい、みたいな事を言ってたんだけど、俺にとっては2015年がまさにそれ。さらっとたどり着いた2015年。でも思いの外、あのエヴァの2015年に近いような空気も感じるから参った。未来を憂いず、酒のんで飯食ってゲームやって眠る。

1月4日
2日3日4日と、「ハンニバル」「ブレイキングバッド」などの海外ドラマを見て過ごす。集中して見てないせいか、あまりはまってこない。「ウォーキングデッド」も評判がいいし見てみたいとは思っているけど、何シーズンで終わるかわからないし、やっぱり海外ドラマにははまらなそうだなー。

それと並行して、2014年のこのミステリーがすごい!などの各ミステリ賞を総ざらいした、「その女アレックス」を読む。こちらは大変面白い。

その女アレックス (文春文庫)その女アレックス (文春文庫)
ピエール ルメートル 橘 明美

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誘拐された女の苦痛を生々しく描写する前半で一気に掴まれる。息苦しくなるような女の監禁だけではなく、カリカチュアライズされた、警察側のキャラクターの面白味も手伝い、リーダビリティがとても高い。
まあこのくらいしか書けないミステリなんで、ぜひ読んで欲しいです。このくらいしか書けない、って事が色んな所に書いてあるから、何かあるんだろうなーと思いつつ始めた読書の期待にはちゃんと応えてくれる位に面白いですよ。

個人的には、警察側のキャラクターがとても面白いと思った。やりすぎているような気さえする、事によると愛せないのではないかって肉付けをされている。しかしそれが巧みなバランス感覚で、好ましい面を見せてくれるので、より愛着が沸くように仕掛けられていると思う。他の作品が読みたくなるような面々だった。
ヨーロッパ人っぽい皮肉がきいてるなーとも思った。

それから、ほんとはこのミス第二位、麻耶雄嵩「さよなら神様」が読みたかったんだけど、金欠により見送り。

さよなら神様さよなら神様
麻耶 雄嵩

文藝春秋 2014-08-06
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麻耶雄嵩はミステリ作家の中で一番好きかもしれない。前作である「神様ゲーム」も最高だった。麻耶雄嵩が引き起こす、解決を含むカタルシスを読むと、喉がカラカラになって動悸が激しくなる。こう云う経験がしたいから、ミステリを読んでいる。

特に「翼ある闇」「夏と冬の奏鳴曲」などの初期の作品が好き。
あの時期の麻耶雄嵩は「文学」だと思っている。サプリメントではない、読者である人間を本質的を救うことができる物語が書かれているように思う。

たいていはその欲求には応えてくれないので、ミステリから最近は離れてしまっている。

夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社文庫)夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社文庫)
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1月5日
お正月気分の抜けないままネタをしこしこ作る。抜けずにしこった日。

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