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2011.08.30

2011年8月29日の更新その4 ドキュメント・富士山

IMG_0601.jpg

これ、5合目の写真です。



あれが、山の神様だったのか、モノノ怪だったのか、化身だったのか。いずれでもないただのタフなおばちゃんだったのか。

逡巡。悔恨。絶望。それがこの登山のキーワード。

2011年8月27日。雨の為日にちを一日ずらし富士登山を決行。登頂メンバーは、サワ、ヤスエ、ゾオサン岩尾。やぶきにしやまの矢吹さんとごーちんは都合が合わず断念。上記三人は暇、かつ山への情念があった。

富士吉田口から登ることに決めた、我々3人は、カーナビに「ふじよしだ」と打ち込み検索。
結果、「富士吉田口茶屋~~」がヒット。車を走らせる。途中高速を乗り間違えると云うミスはあったが、当初予定していた時間とほぼ変わらず車は進む。7合目でのご来光。これが3人の最初の目標。25時30分に5合目、1時間の休憩をはさみ27時40分のご来光。これがスケジュールだった。

25時、富士山周辺の山道に入る。カーナビに従って車を走らせるサワ。富士吉田口茶屋~~に到着。当初の目論見ではその先にある5合目に向けて車を走らせるつもりだったが、完全に当てが外れる。車がやっと進める程度の道があるだけ。6年前の記憶を呼び起こす。吉田口はこんな場所ではなかった。ハイビームにしたライトで照らされた簡易地図にによるとここは旧道の入り口で、5合目には富士スバルラインを使わなければたどり着けないらしい。心のなかで神に毒づく。少し前に見た電光掲示板には『富士スバルライン 駐車場1時間以上待ち』。調査ミスのスケジューリングミス。ご来光が遠のく。すると、車のライトが近づいてきた。女が降りる。「お困りですか?」。山のコミュニケーション。「富士吉田口にいきたいんですけどー」「あーそれだったら、こっからじゃなくて、富士スバルラインってゆー有料道路に乗ってー」。くそっ、やっぱりか。「登っていくんですよ。あーでも、電光掲示板に駐車場1時間待ちって出てたから、登っても、たぶん2~3時間、もうちょいかな、それ位車で待ちぼうけだと思いますよ」「まじっすか。そんなに待ちですかー」「しかも、2000円取られるんですよ、富士スバルライン」「えー知らなかったです」「ここからも登れるんですよ」「え?そうなんですか?え?吉田口ではないんですよね・・?」「うん、5合目じゃないんですけど、ここから登れて、1時間少しくらいでその吉田口の5合目までいけるんですよ」「ええ!」「良かったらご案内しますよ」。そこが運の尽き。

真っ暗な道を車で誘導され、真っ暗な空き地に駐車。こんなところから登っていくの?登山の準備。人っ子一人いない山道。富士山ってこんなだったっけ?

この道を道なりに進んで、途中木の柵があるんで、それの3つ目の柵を越えたところを右折すると道路があるんで、なんたらかんたら。山を登り始めるおばちゃん。ついていく3人。ぐんぐん離されていく。暗闇の中に残される3人。「登山道」と標識があるので、登山道であることに偽りはないが・・・。周囲をLEDライトで照らし山の案内図を見つける。現在位置、富士山1合目。1合目!!??そう。我々、山初心者の若手芸人は、山のもののけ、山の神様、山マニアのババア、いずれかにそそのかされ、0合目からの富士山完全登頂を決行することになったのです。



それで、上の写真。5合目で完全に疲弊しています。完全オナニーのジェイムズ・エルロイ風文章でお送りしましたが(今読み直してる「アメリカン・タブロイド」が面白くって面白くって)、要は今回0合目から富士山登って来ましたよ、って話です。


それで、なんとかご来光は拝めたたのですが、、、


そこからがホント地獄で、頂上になんとかたどり着いても、降りることを考えると憂鬱で憂鬱で。
けっこう身体鍛えてたから、なんとかいけるかなと思っていたんですが、通常の登山の倍ですからね。
死にました。
富士山に登ると、決して楽しくはないんですが、人間の身体の限界みたいなものを身を持って体感出来ますね。
後に振り返ると貴重ってゆー。


そんな富士登山でした。


IMG_0631.jpg


まだまだ行けると思っていた6合目の僕ら。


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